At, one time

女性による住まいづくり

近年、空前の「リフォームブーム」だそうです。
以前であれば、マンションであれ戸建であれ、新築への需要が圧倒的だったのですが、不況や新築物件への耐震不安などにより、住宅購入者は中古物件を購入しリフォームする、また築年数の古い戸建てでも建て替えではなくリフォームを施すという人が増えてきているそうです。
「リフォーム」といっても、昔の「一部の間取り変更」や「老朽化した部分の補修」などというイメージからは遠く、想像以上に大幅なリフォームが行われているようです。
もう一つの大きな変化があります。
それは「女性建築家の需要」ということです。
以前は、建築の世界といえば、やはり男性が主流でした。
これは昔の建築形態の名残でしょう。
わが国では昔から、住宅の建築は「大工」の仕事でした。欧米では設計と建築はきっちり分かれていましたが、日本ではすべて「大工の棟梁」を中心にされていました。
ですので高い場所での作業や力仕事の多いこの建築分野には女性の入る場所がなかったのです。

しかし、最近では、アイルランド・キッチンの人気でもわかるように、女性の意見を取り入れた住宅への需要が高まっています。
本来、その「家」に長時間いて、その中のほぼすべてを取り仕切っている女性の使いやすさを重視するのは当然だと思うのですが、今まではそうではなかった。
しかしリフォームするとなると、ある程度住人の個性や住みやすさを形にすることができます。そこで女性の使い勝手を重視したリフォームが必要になってくるわけです。
でも、実際どんな間取り、どんな造りがいいのか、私たちでは分かりません。

そこで登場するのが「女性建築士」によるリフォームの提案です。

その需要に着目した女性がいます。
西村 幸子さんです。

彼女は大工の棟梁の娘で、結婚後父の工務店の仕事を 一緒にしていました。
しかし時代が変わる中で、これからはリフォームがもっと必要とされると確信。 今から13年前、リフォーム事業を本格的に始めました。
会社名は「株式会社 女性建築家チーム」。
社員は12名ですが、約30名の建築士が登録しています。
登録している建築家も築士の資格だけではなく様々な資格を持っています。
インテリアコーディネーターや木造組立作業主任者、福祉住環境コーディネーター、増改築相談員、 キッチンスペシャリスト、耐震技術認定者などなど・・・・。
色々な視点で様々なニーズに対応してくれます。
HPで施工例を画像で観ることもできます。
キッチンを中心に家族が集まるリビングや自然素材の壁や床、暖炉のある家・・・どれも個性的でこだわりが感じられます。

みんな女性の建築士なので、女性目線、主婦目線でのデザインや間取りを提案してくれます。
こちらからの要望や注文、変更依頼なども相手が女性だと話しやすいようで、スムーズに作業が進むそうです。
現にクレームもほとんどないというから、いかに必要だったのかということが分かりますね。
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by carino59 | 2009-07-04 00:04